2018年1月7日日曜日

ホームビデオを編集したブルーレイディスクをKODIでディスク交換せずに観る

年末を過ぎて一年分の撮りだめたビデオが溜まると、ホームビデオを編集してブルーレイディスクを作成しています。

作成したブルーレイディスク

もう15年もやっているのでディスクは合計15枚になりました。

こうして出来上がったホームビデオのブルーレイディスクですが、いちいちトレイを出してディスクを交換して再生するのが面倒なので、すべてISO化してNASにアップロードしたものを、リモコンを使ってTVで選択して再生できるようにしました。

TV画面で見るとこんな感じです。

15年分のホームビデオがTVで観れます

以前のこちらこちらの投稿で、メディア再生ソフトKODIを使ったブルーレイ再生について試しましたが、WindowsもRaspberry Pi2も一長一短あって、結局どちらも本格的に使っていませんでした。

Raspberry Pi2は、低消費電力なので常時電源オンで使えるところが良いのですが、MPEG2のフルHD再生がカクカクで実用に耐えないという致命的な問題があります。

一方、Windowsは、MPEG2のフルHDも含めて素材はオールマイティに対応するものの、PCをリビングのTVに使うとなると、ファンの騒音問題や、リモコン操作、TVやAVアンプとの相性など様々な問題が発生します。

本当はRaspberry Pi2をリビングで常時オンで使いたいところですが、MPEG2のフルHD再生ができなければ諦めるしかありません。

機種選択は結局、低消費電力のリビング向けPCであるXtreamer Ultra2で、KODIを使ってホームビデオのブルーレイディスクをライブラリ再生する方法を選びました。


Xtreamer Ultra2

拙宅にあるリビング向けPCのXtreamer Ultra2は、Windows10(32bit版)が入っているのですが、久しぶりに電源を入れて起動したところ、自動的にFall Creators Updateへの更新が始まりました。

ところが。。。

いつからか、Windowsの動作が次々と不安定になってしまいました。シャットダウンするときに、

Task Host Window

という常駐プログラムが停止できないというメッセージが出るようになってしまい、強制的にシャットダウンするしか方法がなくなりました。

Task Host Windowsのエラー

さらに。。。

画面左下のスタートメニューが開かなくなくなってしまいました。


スタートメニュー

これは困りました。。。

一般的な解決法はこちらに紹介されています。一通り試しましたが、どうやら効果がないようです。

さらにさらに。。。

KODIをフルスクリーン画面で立ち上げたにも関わらず、画面の下にタスクバーが出てきて消えません。


画面の下にタスクバーが残ってしまいます

さらにさらにさらに。。。

メディアセンターリモコンがKODIのメニューで反応しなくなってしまいました(通常のWindows画面では効きます)。

高速スタートアップを無効にしたり、いろいろ修復を試したのですが、どれも解決できずません。

仕方なくWindowsを以前のバージョンにロールバックしました。すると、ほどなく再度Fall Creators Updateの自動更新が始まりました。まあ問題のあるWindowsをクリーンに上書きしてくれるのでいいか、と。

しかし。。。

状況は以前とまるで変わりません。

これはFall Creators Updateの問題なのでしょうか。。。?

あれこれ試してはダメを繰り返しドツボに。。。貴重な年末年始の時間はほとんど無駄に浪費してしまいました。

結局、Windows10のインストールUSBを使って再インストールせざるを得なくなってしまう状況に。

再インストールは、なぜかUSBから起動ができないので、一度Windowsを立ち上げてから、USBメモリ内のsetup.exeを起動して行いました。

USBからWindows10の再インストール

この方法だとすべてのアプリケーションやユーザーデータは保存されたままで、Windows10を上書きインストールするようです。

30分くらい経過して、インストールの最後の段階で、更新プログラムのインストールが自動的に始まってしまいました。原因として一番怪しいFall Creators Updateがまたしてもインストールされてしまったのです。

今後は自動アップデートを避けるために、こちらのサイトのwushowhideの方法で、メジャーアップデートを延期することにします。

Fall Creators Updateの状態で恐る恐る操作してみると。。。おお!今度はスタートメニューも問題なく表示されます。

喜んで、再びnVidiaのアプリで画面調整をして再起動をかけました。

すると。。。

またしてもスタートメニューが開かなくなってしまいました。KODIのフルスクリーンでもタスクバーが残ってしまう問題も復活。

今度は、こちらのサイトにある解決策を試します。

解決方法1
コマンドプロンプトでいろいろ入力します。診断プログラムを走らせているようですが、結果はすべて「異常なし」。最後の手順で展開処理の進捗状況でProcessingが途中で止まってしまいました。朝までそのままで待機しましたが進展なし。強制電源断ののち再起動しても症状は改善しません。

このサイトのコメントを読むと、どうやら入力する文字列が新しいものがあるようなので、こちらを試してみます。

$manifest = (Get-AppxPackage Microsoft.WindowsStore).InstallLocation + ‘\AppxManifest.xml’ ; Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register $manifest

改行を入れないでコピペをするように注意がありますが、これでも治りませんでした。

解決方法2
新規ユーザーを作成します。

新しいユーザーを作成

ログアウトして新しく作成したユーザーでログインします。

スタートメニューをマウスクリックすると。。。ちゃんと表示されました!

これで問題解決か!?と思いましたが、今度はなんとKODIがプログラム一覧から消えてしまっています!仕方ないので再インストールします。

自動ログインの設定をnetplwizコマンドで設定したり、いろいろ面倒な設定をやってようやく新しいユーザーで自動ログインしてKODIを起動することができるようになりました。

しかし。。。

状況はやや改善したものの、スタートメニューが開かない問題はたびたび発生してしまいます。

解決方法3
MSのトラブルシューティングツール(ダウンロードはこちら)を試してみる。こちらもやってみましたが、最後に「問題は見つかりませんでした」と表示されてしまいました。

結局、いろいろ試行錯誤した結果、スタートメニューが開かない問題を完全に解決することはできませんでした。ただし、新規ユーザーを追加すると、その後は元にあったユーザーで自動ログインしても、スタートメニューが開くことがわかりました。

スタートメニューが開かない問題は、新規ユーザー追加して、そのユーザーでログオン、その後ログアウトして元のユーザーで再度ログインすると解決されるようです。

しばらくはこれで試すしかありません。

次に休止状態の設定を行います。

休止状態の選択ができなかったので、何も考えずにこちらのサイトを参照にして、コマンドラインから

powercfg /h /type full

と入力してみました。しかし、残念ながら休止状態は有効になりませんでした。設定状況を確認するために、

powercfg /a

と入力すると、「休止状態はシステムで無効化されています」と表示されました。

ひょっとしてBIOS設定で休止状態を無効にしているのではと思い、有線キーボードを繋げて起動します。DELキーとF2キーを何度か叩くと、BIOS画面が立ち上がりました。

予想通り、BIOS設定で休止状態が無効となっていたため、これを有効に変更して再起動します。

すると、ちゃんと電源オプションに休止状態が表示されるようになりました!


休止状態が選べるようになりました

これでタイマーを使って休止状態にすることができるようになります。通常の電源プラン設定の変更からでは、スリープしか設定できないので、詳細な電源オプションからスリープの項目を選びます(以下の画面)。

タイマーで休止状態を設定

そして、電源ボタンを押したときの動作も休止状態に設定しておきます。

電源ボタンの設定

休止状態から復帰したときにパスワードの入力を省略する方法は、こちらのサイトに乗っているサインインオプションを変更します。

KODIの設定の「小電力」からもハイバネートでタイマー設定することが可能ですが、試した限りではうまく動作してくれませんでした。休止状態の件はWindowsで設定したほうが簡単で確実です。

KODIのシャットダウンタイマー設定

次にnVidiaのアプリケーションを立ち上げて、PCの出力画面の表示サイズがTVの画面にぴったり表示されるように微調整(といってもスライダーは段階的にしか動かせないのですが)をしました。

KODIもインストールして、問題なくメディアファイルが再生できることを確認してから、スタートアップフォルダにKODIのショートカットを入れて、起動するとすぐにKODIが立ち上がるようにしました。


スタートアップにKODIのショートカットを追加

しかし。。。

休止状態にしてもすぐに勝手に復帰してしまう症状が発生してしまいました。しかも、KODIを起動させておくとタイマーでの休止状態が効かないこともしばしば。

さらに休止状態から復帰させると、画面が出ないことがある、音が出ないことがある、などなど。。。休止状態については問題山積です。

音が出ない場合はサウンドのプロパティで既定のデバイスであるマランツのAVRが無効となってしまい、これはいろいろ設定をいじっても変更することはできないようです。

正常なサウンドプロパティ

いろいろ試して結局一番確実な方法は以下のとおりです。

1. 新規ユーザーを作成する
2. ログインは元のユーザーでログインする
3. 休止状態はWindowsのスリープで設定(例えば30分)する
4. KODIは必ず終了させてから、PC本体の電源ボタンを押して休止状態にする
5. 上で休止状態から勝手に復帰してしまう場合にはそのまま放っておいて30分で休止のタイマー起動を待つ

これで何とか快適にKODIを使ってブルーレイディスクのライブラリに簡単にアクセスすることができるようになりました。

結構大変でしたが、これでいつでも過去のホームビデオに、シーン別にアクセスすることができます。

課題は、KODIでは動画サムネイルを使うと、メニュー画面変遷の反応が非常に遅いことと、あるシーンを見ていて元のメニューに戻りたい場合でも、一番最初のメニューに戻ってしまうことです。

まあいろいろ課題はありますが、ISO化したディスクの内容が、ディスクトレイを開けていちいちディスクを交換する手間もなく操作できるのは便利なものです。

Xtreamer Ultraという古いリビングPCなので限界があるのかもしれません。次の機会ではもう少し新しいPCを使って試してみたいと思います。

(おわり)





2017年12月14日木曜日

iPadで寝ながらTVを見れるフレキシブルアーム Rexell

以前の記事でディーガに録画した番組をiPhoneに転送して見るMedia Link Player for DTVについて書きました。

これを応用して、今度は自宅の寝室でディーガに録画した番組を寝室のベッドで寝ながら見れるようにフレキシブルアームを購入しました。

タブレット用のフレキシブルアームはたくさんの商品がありますが、手持ちのタブレットは第2世代のiPadで、重量は601gとかなりずっしりと重いです。これを支えられるフレキシブルアームとなると限られてきます。

アマゾンでいろいろと検索しましたが、重量制限や、価格などでぴったりの商品が見当たりません。そこで、評価が高く、かつ頑丈そうで、値段も手頃なこちらの商品を選びました。

タブレットスタンド フレキシブルアームスタンド スマホスタンド Rexell 

価格が899円と手頃なところが魅力です。カラーもブラックとホワイトから選べます。

カラーは2色

果たして601gのiPad2の重さに耐えられるか不安でしたが、商品が届いて確かめてみると、多くの人がレビューに書いているように、フレキシブルアームはかなり固いので安心感がありました。

早速ベッドのヘッドボードに取り付けてみます。

上から見たところ

アームを真っ直ぐの状態で調整したところ、iPadの重さでしなってしまうのですが、写真のようにアームをSの字に曲げて調節したところ、うまく固定できました。

横から見たところ

ベッドに仰向けに寝たときにちょうど見やすいようにある程度の高さが必要となります。あまり顔に近いと画面が見にくく疲れてしまいます。

固定部

固定部はらせん式のデザインとなっており、とても簡単にかつしっかりと取り付けることができます。上の写真のように、湾曲したヘッドボードにも問題なく固定することができました。

iPadにMedia Link Player for DTVをインストールすると、iPhoneと同様、自宅のディーガに録画されている番組を観ることができるようになります。私はこれで、深夜にNHK BSで放送されているNFLの試合を見ることにしました。

寝室のダウンライトを落としてベッドに寝転んで見ると、こんな感じに見えます。

ベッドに寝転んで

なかなかの迫力で快適ラクチンです。ずっとこれがやりたかったので、感慨深いものがあります。

ただ、暗いところでこれだけの至近距離でタブレットでTVを観ると、明らかに目に悪そうですし、何よりもしばらく見ていると疲れてしまいます。

そこで、部屋のライトを明るくしてみました。

ライトを明るくして

これならばリビングでTVを観るのと似たような環境で、ベッドに寝転んでTVを観ることができるようになりました。

しかし。。。

この取り付け方だと、どうしてもiPadが目に近すぎて、しかも時間が経つにつれてアームがしなってきてしまい、そのたびに位置合わせが必要になるという欠点が発覚してしまいました。

どうやらこの取り付け方法では限界があるようです。

そこで、取付場所をヘッドボードからサイドテーブルに変更してみました。

取付場所をヘッドボードからサイドテーブルに変更

これなら理想的な距離を確保でき、かつ視聴角度も裕度をもって調整することができます。またS字に湾曲させることでアームも安定するようになりました。

上から見た状態

ベッドに仰向けに寝転んでテレビを見る場合は、天井方向の真上に画面があるよりは、上の写真のように斜め上方向に画面があるほうが遥かに見やすく疲れにくいことがわかりました。

この位置で同じNFLのゲームを観てみました。

サイドテーブル固定での視聴

こちらのほうが画面が遠い分、明らかに見やすくなりました。

試しに照明を落としてみます。

照明を落とした場合

照明を落として暗い環境でも今度は十分目が疲れずに視聴することができることがわかりました。

しばらくはこれで試してみるつもりです。

ちなみに他の製品をネットで検索すると、アームスタンドとしてこんな商品もありました。

イーサプライ iPad タブレットPC アームスタンド EEA-MR002

このアームスタンドはフロアスタンド型で、iPad2のような重いタブレットも大丈夫とのことで評価も高いようです。値段はアマゾンで4,930円と高めです。

タブレットの進化も早いですが、このような周辺機器の進化もスゴイですね。

2017年12月8日金曜日

冬の尾根幹をロードバイクで走ってきました

久し振りのスポーツネタです。

先週末は地元のトライアスロン連合会のバイク練習会に久しぶりに参加、尾根幹コースを往復してきました。

バイク練習会に参加するのは、実に2年ぶり。ちょうど2年前の練習会で埼玉県の名栗に行ったのが最後のロングライドだったと思います。名栗湖近くのターニップという店で食べた焼きカレーがとても美味しかったのをよく覚えています。

当時はまだロードバイクの練習も良く行っていたので、名栗までの往復ライドもなんとか付いていくことができました。

しかし最近は、愛車のサーベロS2も、娘と近所へサイクリングに乗る程度で、かつてのエアロホイールとDHバーを装着したトライアスロン仕様だった姿からは変わり果てた姿となっていました。

早朝のランニングのペースも年々落ちてゆくばかり。気が付けば、体重増加は進み、いつの間にかアイアンマンならぬアンパンマンに。。。

止めを刺されたのが、先月のある日、妻と娘と一緒にサイクリングに出掛けた帰り道、妻子の目の前で見事に落車してしまったのです。あろうことか顔から着地してしまい、右目の上を2針も縫う怪我を負う羽目に。。。

落車の原因も、単なるハンドル操作ミスで完全に自爆でした。

4年前にロードバイクに乗るようになってから、累積で10,000kmくらい走りましたが、(立ちゴケは別として)これまで一度も落車したことがなかったので、この落車は相当ショックだったと同時に、如何に自分の運動能力が低下しているかを痛感することになりました。

これではいかんということで、一念発起、バイク練習会に参加してロードバイクを復活する決意をしたのでした。

当日の朝。

日中の気温は13度予報ということで暖かそうですが、朝は5度と冷え込んでいてかな~り寒いです。

久しぶりのサーベロS2

久しぶりのサーベロS2は、ホイールはカンパの超絶コスパのZonda、タイヤはフロントがVittoriaのRubino Slick Pro、リアはVeloflexのMaster23、空気圧は前後ともに7.5気圧と2年前のアイアンマンジャパンとほぼ同じ仕様です。

これにサーモスの真空断熱ストローボトルを装着、Cateyeのサイコンと並行してGarminのEdge500を装着しました。前後にはコンパクトなバッグも着けて、修理グッズやスナック菓子、そしてiPhoneを入れておきます。コンパクトな輪行袋を装着するか迷いましたが、そこまでは必要ないだろうと止めにしました。

長袖1枚とウィンドブレーカー(dhbのFlashlight Highline 防水ジャケット)、そしてネックウォーマー(これは寒いとき重宝します)、手袋はフルグローブを装着することにしました。

朝6時40分に家を出て、8km先の待ち合わせ場所のコンビニまで自走します。朝焼けが見れるかと思いましたが、あいにくの曇り空でした。

野川沿い

予定時刻にコンビニ到着。コンビニでホットコーヒーを飲みながら、メンバの方々としばし歓談。みなさんベテラン揃いで速そう。果たしてペースに付いていけるか不安が。。。

当初は埼玉県の名栗湖までの往復ルート予定だったのですが、尾根幹の往復トレーニングに急遽変更となりました。

尾根幹は以前何度か走ったことがあります。

尾根幹(おねかん)とは、「南多摩尾根幹線」という調布市の多摩川原橋から、東京都町田市小山町の町田街道までを結んでいる道路の通称です。

南武線の矢野口駅前あたりを起点に、小田急線の相模原駅方面に向かって走り、2kmくらい手前の長池公園の交差点のトンネルで往復して戻ると、往復でだいたい30kmくらいのコースです。

尾根幹のスタートはどこからと決まっていないようですが、鶴川街道の矢野口交差点を起点とすることが多いようです。

尾根幹ルート

公道ですが、車の交通量もそれほど多くなく、適度なアップダウンがあり道も走りやすく、都心からも近いため、ロードバイク乗りには非常に有名なコースです。週末となると各地からロードバイク乗り(ローディと言います)がたくさん集まってきて、なかにはロードバイクの同好会やトライアスロンチームが編隊を組んで物凄い勢いで走り抜けたりします。

適度なアップダウンと言っても、往路の上り坂は結構キツイものがあります。上り坂を何よりも苦手とする私のような貧脚にはかなり辛いものが。。。

そういえば、2年前のアイアンマンジャパン北海道のときは、直前に尾根幹に通ってヒルクライムの練習をしたおかげで、なんとか完走することができました。尾根幹でのトレーニングがなかったら、おそらくアイアンマンにはなれなかったと思います。

さて、矢野口交差点を通り過ぎて、久しぶりの尾根幹に入りました(以下の写真はほとんどアクションカム撮影からの切り出しです)。

矢野口交差点

矢野口を過ぎてからしばらくは平坦な街道を進みます。途中で左折専用レーンのある交差点がありますので、後方からの車両の注意しながら直進レーンを進みましょう。

最初はみなさん平坦な道をウォームアップ気味にスイスイと進んでいきます。このくらいのペースなら大丈夫そうです!

快適なライド

15分ほど走ると、市街地から郊外に入り、稲城中央公園と稲城第二公園に差し掛かる「くじら橋」の交差点に向かって上り基調、そこを超えると今度は下り基調に変わります。「くじら橋」は曲線状に大きくうねった形状のユニークな橋です。

くじら橋

下り基調はその先の「杜の一番南北」の交差点を超えて「長峰二丁目」まで続きます。

「杜の一番南北」近辺

途中、後ろを走っていたメンバの前輪がパンクしてしまい、一旦脇道にストップします。トライアスロンチームに所属している他のメンバと協力しながら手持ちの充填剤(クイックショットという製品)とCO2充填で手際良く補修、10分もかからずにパンク補修は完了してしまいました。

私は傍らで何の役にも立たずに、ただ皆さんが協力して作業しているのを見つめるしかありませんでした。

幸か不幸か、私はこれまで集団ツーリングやレース中にパンクを経験したことがないのです。。。なのでパンク補修も実経験がありません(補修材は常に携行して走ってはいますが)。

話を伺うと、オーバー―ホールなどもバイクショップに頼まずに自分でやられているそうです。パンク修理など朝飯前だったのでしょう。

何でもショップ頼みの私は、ロードバイク乗りとしての知識不足を反省。。。

そこから先は、緩やかなアップダウンが続き、右に緩やかなカーブを描きながら左手にマンションやビルなどが見えてきます。多摩ニュータウンや若葉台パークヒルズというマンションがここには集まっています。

T字路の「若葉台公園西」の交差点から先は、尾根幹で一番キツい上り坂となります。通称聖ケ丘の坂と言われており、600mで60mくらい上るので平均勾配だと10%の坂でしょうか。

「若葉台公園西」交差点

ここからが一番の難所です。

やがて最初の上り坂に差し掛かり、心拍は一気に上昇。ハアハアと息苦しくなってしまいました。前方の隊列ははるか彼方に。。。

上り坂は。。。


どこまでも。。。


続きます。。。

汗がしたたり落ち、時速は10kmを切ってほとんど歩く速度くらいまで落ちてしまいました。後ろの人にも迷惑をかけてしまっています。。。

やはり2年間のブランクは大きいです。。。!

運よく信号のタイミングで追いついても、やがて前方の隊列は先に見えなくなり、側道で待たせてしまう羽目に。。。申し訳なくも、上り坂の遅さはどうにもなりません。

うーーむ予想以上の体力の低下です。

今更ですが、この苦しさ辛さこそが、ロードバイクの醍醐味なのかもしれません。

しかし、まだまだ上り坂は続きます。

信号での休憩にも拘わらず完全に脚が売り切れになってしまい、サーベロは哀れにもキコキコとロードバイクとは思えない超スローペースで坂を上っていきます。

ううう。。。

ダンシングも試してみましたが、あまり効き目はなし。しかし前方で待ってくれている人たちにこれ以上迷惑をかけられないので、残っている力を絞ってなんとか坂を上り切りました。

137号幹線との陸橋を超えると下り基調になります。ようやく一息、ふーーっ!

この先にある「多摩東公園」という大きな交差点まで、信号待ちの車両で混んでいることが多いようです。車両の脇を注意しながら前に進みます。ちなみにこの交差点を左折すると若葉台方面、右折すると鎌倉街道方面になります。

左手にHachiyohと書いてある大きな青いロゴが見えますが、これは自動販売機メーカーの八洋の営業所だそうです。

Hachiyoh

しばらく進むと再び対向車線のある道路に戻ります。

やがて緩やかなアップダウンが続きます。上り坂になると後ろから早いライダーにどんどん追い抜かされます。

どんどん抜かされます

幹線道路なので大型トラックなども通りますが、道幅に余裕があるのでそれほど怖い思いはしません。

「恵泉女学園大学前」の交差点までは緩やかなアップダウンが続きます。この幹線沿いは、大学のキャンパスをたくさん見かけます。

恵泉女学園大学、国士舘大学(多摩キャンパス)、大妻女子大学、などなど。。。どれも立派で新しい校舎ですね。

しばらく進むと通り沿い左手に、「和食さと」があります。その先の「多摩南野」の交差点には、「ガスト」があります。

ガスト

このあたりから再び緩やかな上り基調になりますが、やがて左手にセブンイレブンが見えてきます。いつもはこのセブンイレブンで休憩することが多いのですが、今日はスルー。

セブンイレブン

そういえば今日は皆さんのペースに追いつくのが精一杯で、ボトルを取り出して補水するのも、携行スナックを摂取する余裕がありません。

「多摩市総合福祉センター前」まで来ました。ここを右折すると小田急線の唐木田駅前に出ますが、もちろん直進です。

やがて右手にヤマダ電機の大きな看板が見えてきます。ホームセンターのコーナンやニトリ、ユニクロ、スーパーのベルクなど集まっておりこの一帯は「ぐりーんうぉーく多摩」というショッピングセンターになっていて、尾根幹沿いでも一番の賑わいのあるエリアになっています。

ヤマダ電機

以前来たときは、ここにあるベルクで休憩したことがあります。ベルクは朝10時からオープンなので、早朝練習のときは空いていませんが。

今日の練習会は、その先の「南多摩斎場入口」の交差点で折り返しました。どうやら皆さんここまでのコースを2周回する気のようです。これは大変なことになりました。。。

いつもは、さらに進んで、「小山長坂トンネル」というトンネルを抜けたところをゴールにして、それからスターバックスかコストコまで行って休憩というのがお決まりのパターンでした。

小山長坂トンネル(2年前のとき)

トンネルを抜けた先の「小山長坂トンネル南」の交差点は、右にENEOSのガソリンスタンドがあります。

ENEOSガソリンスタンド(2年前のとき)

ENEOSの交差点を右折してしばらく進むと、左手にスターバックス多摩境店があります。多くのライダーがこのスターバックスで休憩しています。

スターバックス(2年前のとき)

スターバックスを通り過ぎてしばらく進むとコストコ多摩境店があります。以前コストコのメンバであるライダーと一緒に尾根幹を走ったときは、コストコのフードコートで人気のホットドッグを食べて帰ったことがあります。

ちなみに「小山長坂トンネル南」交差点の先はやがて道幅が狭くなり、走りにくくなってしまうので、このトンネルがロードバイクで走る尾根幹の終点とされているようです。ここまで矢野口交差点の始点から約12kmです。

これからは復路になります。

復路は往路と違って、長い上り坂も少なく、比較的ラクに走ることができました。それでも道路が一時的に狭くなる国士舘大学の近くの上り坂では、再び集団から遅れてしまい迷惑をかけてしまいました。

ちなみにこの区間は、一車線に狭くなり自動車が渋滞している上、道の左側はフェンスやガードレール、そして一部ススキなどの草木がせり出しているので、やや走りにくいです。

道の左側はフェンス


ススキなどの草木が

私が辛そうにしているのに気遣っていただいたのか、コンビニで一旦トイレ休憩しましょうということになりました。助かったー

「多摩南野」の交差点近くのセブンイレブンでホットコーヒーを購入。冷えた身体を暖めます。

コンビニで休憩中は、もちろんトライアスロンの話に花が咲きます。

一人の方はIRONMAN Koreaにエントリーされたということで、今ならアーリーエントリーでお得だということでした。IRONMAN Koreaは、「求礼・グレ」という都市で9月に開催されるそうで、コースのコンディションも気候も良くオススメだそうです。もう一人の方は、今年IRONMAN Taiwanを完走されたそうですが、暑くて大変だったそうです。

しかしみなさん目標が高い!完走どころか入賞してチャンピオンシップ大会への出場を狙っているようです。

貧脚を披露してしまった私は、自分もIRONMANに出たことあるとはさすがに切り出せず、もっぱら皆さんの歓談を聞くばかりでした。。。

ここからは二手に分かれて、周回組とお茶組に。私はもちろんお茶組に ^^);

お茶スポットは、尾根幹の終点近くにあるCROSS COFFEEという店に行くことになりました。周回組もあとでCROSS COFFEEで合流ということに。

尾根幹の終点近くにCROSS COFFEEというバイク専門のウェアショップ兼カフェテリアに着きました。

CROSS COFFEE

この店はオーダーサイクルウェアブランドのチャンピオンシステム・ジャパン(本店は幡ヶ谷)が、チームウェアやサイクルジャージを少量から作ってくれるということで評判の店でした。

確かに入り口には高価そうなロードバイクがズラリと並んで壮観です。

私はチームに所属したことがないので、オーダーサイクルウェアやトライアスロンチームのウェアなどは持っていません。ほとんどのウェアは通販のWiggleで買った激安品なので、見た目にはいつも貧祖な恰好をした自転車乗りです。

そういえば2年前にアイアンマンを完走したときに、アイアンマンのロゴが入ったウェアを買いました。また、ブルべでスーパーランドナーを達成したときにも、Audax Japanのロゴ入りのウェアを買いましたが、どちらも今の貧脚では恥ずかしくて着ることができません。。。

店に入ってからホットミルクをオーダーして、トライアスロン歓談  (^^

その方は走行中にチェーンが何度か落ちたのですが、デュラエースはアルテグラと比較すると上位モデルにも拘わらず耐久性が落ちるとのこと。なるほど勉強になります。

でも私のコンポーネントは完成車で付いてきた(ランクの一番低い)105なのです。105もいろいろメカトラブルはありますが、他を使ったことがないのでこんなもんかと慣れてしまいました。

店の大型ディスプレイでは、海外のシクロクロス大会のビデオが流れていました。

店のトイレには宇都宮のシクロクロス大会のポスターが貼ってありました。ちょうど当日が大会の日でした。

いつかはシクロクロスもやってみたいと思います。。。

やがて長坂公園のトンネルまでもう1周回ってきた方々が戻ってきました。テーブルに合流して話題はDi2の話に。

Di2とは電動シフトのことで、新しいモデルはギアチェンジのやり方が従来と変わったそうです。リアのギアシフトだけで、フロントのシフトはリアに連動して自動的に切り替わるようになったとか。使い勝手は賛否両論あるようです。

皆さん本当に詳しい。。。

電動シフトは憧れですが、値が張るので手が出ません。というか、私のレベルではDHバーも不要なので、宝の持ち腐れになってしまいます。

また別の話では、エンデューロやクリテリウムでのゴール前の競り合いで身体がぶつかる件に。そういえば以前出たエンデューロでトレインの真ん中の選手が落車して集団落車を目前で見た話をしました。あのとき落車した選手は、誰にもぶつかることなく、突然ハンドルがバタバタと暴れたように見えました。

どうやらそれは、前輪ブレーキで前輪が共振していまう現象なのだそうです。これも勉強になります。

そうこうしているうちに、解散の時間に。今日は久し振りにキツかったですが、良いトレーニングになりました。もう少し日常からバイクに乗らないといけないと反省しきりでした。

帰宅したのは昼過ぎ。まだ休日の半日しか使っていないし、早朝からトレーニングをやったという充実感に満たされました。苦しいトレーニングもこの充実感があるので続けられるのですね。

最後に、ご一緒していただいたトライアスロン連合会の皆さま、本当に有難うございました。

Garmin Connectのデータ


CATYEYE記録
走行時間:3時間35分18秒
走行距離:90.07km
平均速度:25.0km

(おわり)

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